のんびりいこうよぉ

障害児の父です。障害者関連、スーパーセブンとW650、プラモデル作成、そして福岡出身なので福岡ネタが大好きなアラフィフMBAホルダー。

帰省長距離ドライブ

2023年、明けましておめでとうございます。

コロナによる行動規制がなされないということで年末年始は、相方の実家がある宮崎と私の実家がある福岡へ車を使い帰省してきました。

子供合わせて5人家族なので飛行機での帰省となると、飛行機代がいったいいくらになるのか想像するだけでも怖いし、他の移動手段となると新幹線もしくは自家用車くらいしか思いつかない。

交通費1(電車:最寄駅から宮崎)

最寄駅から東京駅まで出て、そこから新幹線を使い小倉まで移動した後、小倉から大分までソニック、大分から宮崎までにちりんを使ったとして約11時30分で大人運賃片道約3万円。

大人一人で約3万円ってことは、うちは小学生1名、高校生2名、私と相方っていう家族構成なので、大人4人に子供1人って考えると宮崎に行くだけで12万円以上かかることになります。仮に飛行機を使うと一人当たり約43,000円で家族となると約17万円以上となります。

交通費2(高速バス:宮崎から福岡)

宮崎の相方の実家で数日過ごしたのち、福岡にある私の実家に移動するのに高速バスを使うと所要時間はおおよそ6時間で大人運賃は6,500円/人くらいになります。家族分で考えると26,000円以上かかると予想されます。

交通費3(電車:福岡から自宅最寄駅)

福岡で数日過ごしたのち、自宅までは新幹線を使って帰ると所要時間約6時間、大人運賃24,000円/人くらいなので家族で96,000円以上になります。ちなみに飛行機だと大人運賃で一人当たり約38,000円なので家族で考えると15万円以上になります。

 

これらのことから超ざっくりですが、飛行機をつかわず帰省しようと思うと運賃だけで約24万円以上必要となり、仮に飛行機を使うとなると約35万円以上交通費がかかることになります。調べたことはありませんが、ひょっとしたら家族で海外旅行に行けるくらいの金額かもしれませんね。

費用は抑えたい

一番上の子供は現在高校2年生なので大学まで進学することを考えると貯金は少しでも大いに越したことはありませんから、ここは時間がかかっても費用を安く抑えたいということで車で帰省することにしました。まぁ、最初っからこれ以外の選択肢はないんですけどね。

車で帰省すると最寄の高速入口から宮崎ICまでETC料金で20,840円になります。そして宮崎ICから福岡ICが6,580円です。さらに福岡ICから自宅最寄りのICまでは16,990円です。高速道路利用料金の合計は44,410円となり、これにガソリン代を加えたお金が自動車を使った場合の交通費になります。

ちなみに自宅から宮崎の相方の実家までは約1,400kmで、宮崎から福岡の私の実家までは約300km、福岡から自宅までは1,200kmになるので合計すると2,900kmになります。今回燃費が16km/lだったので消費したガソリンの量は約180リットルになり、仮に高速道路の割高な1リッター180円のガソリンを入れたとしたらガソリン代は32,400円になります。

先の高速料金44,410円にガソリン代32,400円で76,810円となり、電車や飛行機を使った場合の24万円や35万円と比べると相当費用を抑えられる計算になります。

長距離運転をするときに注意しておくこと

自動車を使い帰省することを考えた場合、費用面だけを見ると家族5人で移動しても8万円くらいの費用で済むことは家計を助けるという意味では価値があると思います。

しかし今回自宅から宮崎の相方の実家まで1,400kmは約17時間運転することになりますし、福岡の私の実家から自宅までの1,200kmは14時間運転することなります。

長距離運転をするということは、当然交通事故に遭ったり、交通事故に巻き込まれるリスクも高まります。加えて、家族も一緒に移動するなら乗っている人も長時間車内に閉じこもることになるので、そのストレスに耐えられるかということも事前に検討しておく必要があります。

出発時間の検討と準備

高速道路を5時間以上運転する時は何時に家を出るかということが非常に重要になってきます。つまり朝方、昼間走る場合は渋滞や事故など周りに気を遣いながら運転しなければなりませんが、夜間は走っている車が減るため渋滞や事故への注意より睡魔との戦いになるので、出発時間に応じて、何に備えておく必要があるか考える内容が異なってきます。

朝方・昼間走ると周りの交通量が多いため渋滞や事故などが起きやすいです。そのため普段からあまり高速道路を利用しない人は渋滞が発生しやすい場所や、事故が起きやすい場所など予め調べておくこと心にゆとりが生まれるので焦って運転することなく安全に目的に到着でいると思います。渋滞や事故などを頭の片隅に置いておくだけでも良いでしょう。

しかし、これらのことが全く考慮されていない旅程だと、結果的に無理な予定になり、それに合わせるために無理な運転になったり、あるいは焦りからイライラしたりするので煽っているつもりはなくても煽り運転と誤解されるような運転になったりしてトラブルを呼び込む可能性があります。やはり可能であるなら渋滞発生箇所や事故が起きやすいところは事前に調べておいて、最悪を想定した旅程を組むことが安全な運転につながります。

また夜間走る予定を立てた場合は、交通量も減るので渋滞や事故などのリスクは減る反面、睡魔との戦いになる可能性があります。ですので夜走る場合は、事前にしっかり睡眠を取っておくであったり、眠民打破や激強打破などの眠気を飛ばしてくれるサポートドリンクを数本買っておくと安心できます。私の場合はそれに加えて効果は定かではありませんが常にシュガーレスガムを噛んで運転するので最後の方は顎が痛くなってきます。

ヘイト管理は徹底して

周りをイライラさせないことが非常に重要です。

これは車で帰省するからといって特別気にすることではなく、これは車で道路を走っているときに常に気にしておくべきことだと思いますが、周りの車から自分がどんな風に見られているのかは意識しておくべきです。例えば自分が追い越し車線を走っている時に後ろを気にせずにいたらどういったことが起きるでしょうか。

おそらく後ろからスピードを出して迫ってきている車を無視した形になり、後ろを走っている車はイライラして煽り運転をしてくるかもしれません。

常にバックミラーやサイドミラーを見て周りに気を配りながら、周りを運転している人のイライラをコントロールしてあげることは高速道路を走るだけでなく、道路という公共設備を使うには必要なことです。

ルールを守っているから大丈夫っていうのは幻想です。大事なのはその上で周りのイライラをコントロールするための行動です。

年末年始・お盆時期の特別事情

さらに年末年始やお盆などの高速道路中で渋滞が発生しやすい状況になると、トイレ休憩や食事、給油などでパーキングエリアやサービスエリアを利用するのにも渋滞が発生し、それらが思うように取れない場合があります。

つまりサービスエリアやパーキングエリアに入ろうと思っても、そこに至る道が渋滞していることがあります。もしこんな時に激しくトイレに行きたくなることを想像すると車内は大変ですよね。ですので、食事は事前に非常食を買い込んでおいたり、早めにトイレ休憩や給油を済ませておくことをオススメします。

心のゆとりは安全運転に繋がりますからね。

同乗者の方へのおすすめグッズ

運転している人は比較的シート角度を自分の好みに合わせられるので、快適とまでは言えないかもしれませんが同乗者よりも楽な姿勢で座れます。しかし同乗者が何人乗るかにもよるので一概にこうするのが良いというアドバイスはできませんが、私はネックピローはあったほうが良いともいます。あと今回年末年始の帰省ということを考えると毛布も車に積んでおいた方がいいですね。夜間走っている時は子供達は毛布を膝にかけて寝てました。

今回、コロナによる行動規制がなかったため3年ぶりに私の両親や相方の家族に会うことができて無事に良い年末年始を過ごすことができました。親も孫(私の子供たち)に会えて嬉しそうにしてました。これからも機会があるときは実家に足を運びます。

次はフェリーを使って少し旅感を出して帰省してみようかな。