のんびりいこうよぉ

障害児の父です。障害者関連、スーパーセブンとW650、プラモデル作成、そして福岡出身なので福岡ネタが大好きなアラフィフMBAホルダー。

タミヤ WILLIAMS FW-07 完成まであと一歩

ちょっと前にヤフオクでF1が6台くらいセットになったものを落札したので、ここのところF1ばかり作っています。最近作ったものとしてはFerrari 312Tで、これはMARUIの古いキットになります。その次はHASWGAWA製のBENETON FORD B190、そしてROSSOのFerrari 643、で今作っているFW-06になります。

40年くらい前、小学生の頃にガンプラをチマチマ作っていたくらいで、自動車のプラモデルを作るようになったのはコロナ禍で外出を控えるようになってからなので、おおよそ3年目かな。

自動車のプラモデルを作り始めた頃はクラシックカーが好きなので、それをメインで作っていましたが、冒頭に書いたように最近はF1を連続で作ってます。

同じクラシックカーのような普通乗用車のプラモデルもF1のプラモデルも同じプラモデルだから難しさはそんなに変わらないだろうって思ってF1を作り始めましたが、やってみてビックリ。難しさのポイントが全く違うんですよね。

普通乗用車のプラモデルはカッコよく見せるために、例えば車高を下げるような簡単な改造をしますが、F1はそもそも車高が低いのでそう言った改造は必要ありません。しかしF1などのレースカーはスポンサーを募ってチームを運営している関係上、車体にスポンサー用のデカールを大量に貼られていますものが多いです。その時に新しいキットであればデカールも新しいのでなんらトラブルにならないのですが、長い間作られずに放置されてきた古いキットはデカールが劣化している場合があります。

デカールの劣化で起こる不具合は2つかな。

ひとつ目は変色。特に白色が黄ばみ出すように思います。なので、古いレースカーのキットを作っている人は3〜4日ほど日光に当てるそうです。そうすると少し白さが戻るって記事がネット上で散見されます。もちろん私も試してみました。確かに黄ばみが抑えられ、白っぽくなった気がします。あくまでも気がするということで、実際は定かではありません。

二つ目がデカールの割れです。詳しいメカニズムはわからないのですが、水に浸したデカールを貼ろうとするとパリパリ割れます。そのため古いデカールを貼るときは全体にクリアーの塗料をエアーガンなどを使い吹き付けておくと割れにくくなるそうです。この情報を得てから、私もクリアーを吹いて乾かして使うようにしてますが、割れるのは割れますが、どうにか修正できるくらいの割れで抑えられているのは助かります。

普通乗用車のプラモデルってデカールって意外に少ないんですよね。なのでレースカーの作成ではデカールがキーポイントになるかと思います。

でもこのデカールがキレイに貼れると、それはそれで気持ち良いんですよ。

このウィリアムズFW-07もリアの足回りの作業が少し残っているので、そこが終われば完成かな。さて、次は何を作ろうかな。