毎週金曜日は大学で実験がある長男坊のお弁当を作る日です。
今日はトンカツと久原醤油のあごだしつゆを使っただし巻き卵に枝豆、冷凍食品のグラタンに野菜小鉢です。本当は茹でたオクラに鰹節と醤油をまぶした小鉢も準備していたのですが、オカズエリアに入りきらなかったので、私の朝ごはんで私の胃袋に入りました。
昨夜のうちに冷凍庫からトンカツ用の豚肉を出して自然解凍させておきませした。
朝起きてフライパンに1cmくらいの油を貼り中火にかけます。油の温度が上がるのを待つ間にトンカツの仕込みをします。仕込みといってもトンカツ用の豚肉の表面と裏面に塩胡椒をまぶした後に、小麦粉をまぶします。
浅め小皿に卵割り溶いておくのと、さらに違う浅めの小皿にパン粉を出しておきます。
下処理をしたトンカツ用の豚肉を溶いた卵液にくぐらせ、パン粉を出しておいた小皿にうつしパン粉が満遍なくつくようにパン粉の海に押し付けます。
はじめに油を貼って温めていたフライパンの油が180度くらいになったら、パン粉をまぶしたトンカツ肉をフライパンに入れます。
油の温度を確認する方法としては菜箸を温めた油の中に入れることにより、菜箸の先端から出てくる泡の状態でおおよその温度を確認することができますので参考にしてください。
フライパンに入れたトンカツ肉の裏面の色目がきつね色になったらトンカツ肉をひっくりかえし、今まで表面だった方がフライパンの底の方に来るようにして揚げます。
またしばらくして裏面の揚がり具合を確認し、狐色になったら再度トンカツ肉をひっくり返し、先ほどより少し濃いめのきつね色まで揚げます。最後にもう一度ひっくり返し反対面も少し濃いめのきつね色になるように揚げましょう。
揚がったらキッチンペーパーを敷いた皿にとり5分くらい放置し予熱で肉の芯まで火が入るようにしたら完成です。