のんびりいこうよぉ

障害児の父です。障害者関連、スーパーセブンとW650、プラモデル作成、そして福岡出身なので福岡ネタが大好きなアラフィフMBAホルダー。

タイヤ交換の手順と注意点


ここ関東地方は雪が降る気配は全くありませんが時間があったので冬タイヤに交換しました。

タイヤ交換を自分でやったことがある人ならわかると思いますが、一番手間がかかる作業は、車をジャッキで持ち上げることと、ホイールナットを外したり付けたりすることです。

幸にして自宅には油圧ジャッキとエアー式インパクトレンチがあるので実際にタイヤ交換かかる時間よりタイヤ交換のための準備の方に時間がかかります。

ガレージから冬タイヤ4本と油圧ジャッキ、エアー式インパクトレンチ、トルクレンチ、タイヤの空気圧と空気を入れるためのエアータイヤゲージを引っ張り出してきます。これが意外に一苦労なんですよね。

ガレージから運び出した冬タイヤを所定の場所にタイヤを置いて準備完了。

 

油圧ジャッキで車を持ち上げたら、次にインパクトレンチを使ってホイールナットを外します。1本のホイールナットを外すのに約2秒しかかからないため、5本のホイールナットを外すのも30秒程度で完了します。ホイールを外したら、そのタイヤを車の下に置きましょう。こうすることで、万が一油圧ジャッキに不具合が起きて車体が下がっても、タイヤがストッパーとなり、車体が地面に直接接触するのを防ぐことができます。

あとは車体を浮かせた状態でタイヤを取り付けてネジを締め付けられるだけ締め付けます。

ネジを付けたら、先ほどストッパーが割りに敷いたタイヤを取り除きます。

タイヤを取り除いたことを確認したらジャッキを使い、今度は車体を下ろします。

車体が完全に降りたら、ジャッキを取り外します。

最後に、ホイールナットを規定トルクで締め付けます(乗用車の場合、通常90~110N・m)。この作業には、正確な締め付けができるトルクレンチを使用することをおすすめします。注意が必要なのは、ネジは必要以上に強い力で締め付けると破損する可能性があるため、強く締めれば良いというものではありません。一方で、締め付けが緩すぎると、振動などで徐々にナットが緩み、最悪の場合ナットが外れてしまう危険性があります。適切なトルクで締めることが、安全な作業のポイントです。

タイヤ4本を交換したら、念のため全てのホイールナットが規定トルクでしまっているか今一度確認しましょう。

安全にやりすぎはありません。

そして最後に4つのタイヤーの空気圧の確認ですね。タイヤの空気圧は運転席側のドアを開けると、どこかに標準的な空気圧が貼り付けてありますので確認してください。今回は2.2kg /cm2にしました。

それにしてもタイヤをガレージから持ち出したり、片付けたりと、タイヤ交換じゃなく、交換の準備で息が上がってしまい自分の体力が低下しているのに驚きました。やばいっす。