のんびりいこうよぉ

障害児の父です。障害者関連、スーパーセブンとW650、プラモデル作成、そして福岡出身なので福岡ネタが大好きなアラフィフMBAホルダー。

LINK ECUの設定更新

土曜日に微調整した燃料テーブルのデータをLINK ECUにアップロードロードしてきました。

作業の前提と大まかな手順は以下の通りです。

前提条件

基本的には燃料テーブルの調整ができる方であれば、Windows PCにPC Linkがインストールされていると思いますが、一応念のために記載しておきますが以降の作業を行うためにはPC Linkがインストールされている必要があります。もしPC Linkをインストールされていない場合は、LINK JAPANのホームページより入手してください。右側にPC Linkと書かれたところから入手が可能です。もしくはこちらから入手可能です。

作業の流れ

大まかな作業の流れは以下のように行いました。基本的は非常に簡単な作業なので明記する必要はないと思いますが記録の意味もあり記載しておきます。

  1. LINK ECUから出ているUSBケーブルをWindows PCに挿す
  2. 車のシリンダーキーを「ON」の位置まで捻り、LINK ECUを通電状態にする
  3. Windows PCをONする(既にONしている場合は本手順は飛ばしてください)
  4. Windows PC内に保存されているPC Link(インストールされていることを前提としています。)を起動する
  5. LINK ECUに保存されている各種パラメータのバックアップを取るため、LINK ECUからPCに読み込まれたLINK ECU各種パラメータを一旦名前を付けてPCに保存する(最悪、このファイルをLINK ECUに書き込めば元に戻ります)
  6. PCに保存されている調整済みファイルをPC Linkで開く
  7. 正しいファイルが読み込まれたか不安な場合は「比較」を使い読み込んだファイルに差異が無いか確認してください。
    「比較」とはAとBを比べることで、Aは現在読み込んでいるファイルです。Bはこれから読み込ませるファイルです。ここでAとBが異なれば一番上の図のように値が異なる部分が赤く表示されます。またAとBが同じであれば差異がないということなので赤く表示されません。つまりA:調整済みファイルが読み込まれている状態で、B:Aと同じ調整済みファイルを読み込めば差異はないはずなので赤くならないはずです。もし赤くなるようでしたら6項からやり直してみてください。
  8. 比較を閉じる(7項の比較を使わなかったら、この項は飛ばしてください)
  9. LINK ECUに読み込ませたいファイルを開いた状態で「F4」キーを押せばLINK ECUにWindowsPCに読み込ませたファイルが書き込まれる
  10. 一度エンジンをかけて、問題なくエンジンがかかれば一旦は終了
  11. 時間がある時に試走して調整を確認

LINK ECUの各種パラメータをアップデートしましたが、路面が濡れているので試走は天気が良ければ来週にやりたいと思います。