のんびりいこうよぉ

障害児の父です。障害者関連、スーパーセブンとW650、プラモデル作成、そして福岡出身なので福岡ネタが大好きなアラフィフMBAホルダー。

意外なサプライズと幸福の瞬間

今日は人生55回目の誕生日を迎えることができました。

誕生日は、無事に一年を過ごし、また新しい一年に向かって歩みを進められることへの感謝と、産み育ててくれた親への感謝を改めて感じる日だと思っています。

普段は夜に食事を摂らない生活をしていますが、今日は特別な日ということで、子どもたちはキーマカレー、私の目の前には妻が用意してくれたお刺身の盛り合わせがあったので、妹が送ってくれていたクラフトビールを開けて、少し贅沢に誕生日を楽しむことに。

うちの大学1年生の長男と小4の娘もお刺身が大好きなので、「パパだけお刺身ごめんね」と娘に言うと、返ってきた答えが「そのお刺身半額だったよ」。

「ママがパパの誕生日だからお祝いでお刺身を買ってきてくれたんだから、それは言っちゃイカんだろう」と冗談混じりに返すと、長男が「ブフッ」と吹き出し、家族みんなで笑い合いました。

その後、みんなでハッピーバースデーの歌を歌い、シャトレーゼで買ってきたカップケーキを楽しくいただきました。

食後、私が食器を洗っていると、玄関の呼び鈴が「ピンポーン」と鳴り、少し期待が胸をよぎります。まさか誕生日プレゼントが届いたのか!? 「おいおい、サプライズ演出までしてくれるなんて…!」と密かにワクワクしながら、荷物を受け取った相方に尋ねました。

「さっきの配達、何だったの?」 すると相方の一言。

「私が注文してた手鏡だったよ。」 そう来たか、と心の中でツッコミつつ、「うん、そんなもんだよねw」と笑って食器を洗い続けました。

こうして、家族に囲まれた幸せな誕生日を過ごせたことに感謝です。本当にありがとう。みんなのおかげで、今年も楽しい思い出が増えました。

障害を持つ子どもと親の成長

現在、特別支援学校高等部3年に通う次男坊は、3月に卒業を迎えます。

そして4月からは、朝9時から15時半まで生活介護施設で過ごすことになります。

これにより、家族の生活リズムにいくつかの調整が必要となりそうです。

現在は、朝8時に次男坊を学校の送迎バスに乗せたあと、妻がそのままパートへ向かい、9時から15時まで勤務しています。

しかし4月からは生活介護施設は9時開始のためパートの仕事開始時間と重なってしまいます。

そのため、パートの開始時間を10時に遅らせられないか相談しましたが、シフトに組み込むのが難しいかもしれないという状況です。

こういった時間的には30分、1時間の違いが特に共働き家庭にとっては大きな悩みの種です。

こうした現実に直面しながらも、私たち家族としては、将来的にはグループホームの利用も視野に入れています。

ただ障害者施設や高齢者向け施設を含め、介助をしてくれる人材が不足している状況の中、入居の道は必ずしも簡単ではありません。

一般的には、子どもが18歳になると、親が出勤時に子どもの支度や見守りをする必要がなくなるご家庭が多いでしょう。子供が巣立っていくと、本当に心の負担は減らないかもしれませんが、こう言った親の負担って減って行くと思います。

しかし常に生活介助が必要な子どもを持つ家庭では、そうした変化を迎えることはありません。

特に働きながら家庭を支える親にとって、この違いは日常生活の中で大きなハードルとなるのが現実です。

一方で、こうした日々は悩みだけではなく、多くの学びや気付き、そしてかけがえのない喜びも与えてくれているのは紛れもない事実です。なので次男坊が障害を持っていることを後ろ向きに捉えたことがなく、この子がいてくれるから我が家は我が家としてあるんだなって胸を張って言えます。

どの家庭にもそれぞれの事情があるように、こうした経験もまた一つの形だと感じます。

障害のある子どもも健常な子どもも、それぞれの特性を受け入れつつ、親として共に歩む苦労と喜びを分かち合える社会がもっと広がっていくと嬉しいですね。

簡単焼肉弁当のおすすめ

1日遅れましたが大学に通っている長男坊。

金曜日は実験の日なので、食堂に行ってご飯を食べるのではなく、なるべくパパッと済ませたいので可能ならばお弁当を作って欲しいとお願いされています。

子供にお願いされると父ちゃん頑張ってしまいます。

ってことで、昨日は冷蔵庫にあるものだけで簡単焼肉弁当にしました。

市販の焼肉のたれに、冷めても味がボケないようにお好みの量の追いニンニク追いコチジャンをし、そこに細切りにした玉ねぎと、自然解凍しておいた適当な肉を10分ほど漬けておきます。

あとは焼くだけ。

焼肉弁当って超簡単で良いですよね。

卵焼きは、卵に久原のあごだしつゆと水を入れてかき混ぜて焼くだけ。

この久原のあごだしつゆを入れて卵焼きを焼くだけで、ワンランク上の卵焼きが簡単に作れて本当に重宝しています。

料理は嫌いじゃないのですが、たまにしかお弁当を作らないのでレパートリーが増えないのが課題かな。

次男の挑戦!チャーハン作戦

今日から特別支援学校高等部3年生の次男は冬休みが明けて学校がスタートします。

休み明け初日ということもあり午前中は学校、午後からはデイサービスというスケジュールなのでお弁当を持たせました。

といっても、私が作ったのはチャーハンだけで、相方が昨夜、チキン南蛮とポテトサラダを次男のお弁当用に作ってくれていたので大助かりです。

こういうちょっとしたチームワークが、普段忙しい毎日を乗り切る鍵になっています。

チャーハンにした理由ですが、デイサービスで食事介助をしてくださるスタッフの方から「チャーハンはご飯がほぐれやすく、自分でスプーンですくう練習にちょうどいい」と教えていただいたからです。

普段の次男は、介助者の方がスプーンにすくってくれたものを手で掴んで自分の口に運ぶ形で食事をしています。

でも、チャーハンなら自分でご飯をすくう練習ができるかもしれない。

そう思ってトライすることにしました。

もし、次男がスプーンで自分ですくって食べられるようになったら、本当に大きな一歩です。

親として、できることを少しずつ増やしてあげたいと思う反面、すぐにはうまくいかなくても焦らず見守ることも大切だと思っています。

それでも、小さな「できた」を積み重ねていく姿を見ると、本当に嬉しくて、「次も頑張ろう」と励まされます。

少しでも介助の手が離れ、次男が自分の力で進めることが増えていったら、親としてこんなに嬉しいことはありません。

同じような状況にいる皆さんも、日々いろいろな工夫をされていると思います。

お互い、子どもの成長を信じて支え合っていきたいですね。

さくらモーニングクルーズ Vol.141

1月5日(日)さくらモーニングクルーズVol.141を開催しました。

普段は200台前後、多くても250台ほどの参加車両ですが、今月はなんと300台を超える参加となりました。こうなるかもしれないとは思っていましたが、実際に駐車場の状況を見ているとやはり驚きます。

私の想像ですが、お正月の三が日を家で静かに過ごしていた車好きなおじさんたちが、「そろそろ遊びに出かけてもいいかな」という気分になり、家族の目を気にしながらも無事に脱出してきたのか、または年末年始の休みが明ける前に、最後の休日を楽しもうと多くの方が集まったのかもしれませんね。

スタート時は少し寒く感じましたが、空はほとんど雲がなく、時間が経つにつれて徐々に気温が上がり、予想以上に過ごしやすい一日となりました。

また、これだけ過ごしやすいとお互いの愛車を眺めながらの話も随分と盛りあがり、あちこち楽しそうに話をされている風景を見ました。

昨年のお正月に能登地方で発生した地震の際、さくらモーニングクルーズでも急遽募金を募り、寄付させていただいたことが思い出されます。被災された方々の中には、現在も復興に向けて大変な努力を続けていらっしゃる方がいることと思います。

能登の復興を心に留めつつ、これからも「さくらモーニングクルーズ」はスタート当初から、特定の車種やメーカー、生産国にこだわることなく、ホビーカーを楽しむオーナーの皆さまが気軽に集まれる場であることを大切にしていきたいと思います。

ドラマティックな旅路:宮崎から福岡へ

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

挨拶が遅くなったのには訳があります。昨年12月26日から1月2日まで、家族で相方の実家がある宮崎と私の実家がある福岡へ帰省しておりました。

12月26日: 出発

仕事を終え宮崎に向けて18時半ごろに自宅を出発しました。当面の目的地は、国道九四フェリーの四国側の発着地である愛媛県三崎港です。

途中、足柄SA、岡崎SA、草津PA、上板SAと2時間ごとにトイレ休憩をとりながら朝7時半に三崎港に到着しました。時間ごとにトイレ休憩を取りながら走行。朝7時半に三崎港に到着しました。本来は12時半発のフェリーを予約していましたが、7時半発の始発便に空きがあったため、繰り上げて乗船することができました。 

フェリーに乗って約1時間、大分県大分市の佐賀関港に到着。その後、東九州自動車道を利用してフェニックス・シーガイヤ・リゾートホテルまで約190kmを3時間かけて移動しました。

宮崎での滞在

相方の実家にはお義母さんが一人なので、迎え入れの準備の負担を軽減するため、今年はホテルに宿泊。シーガイヤの温泉は熱すぎず、朝と夕の2回、子どもたちと一緒に入浴しました。

シーガイヤでの部屋は太平洋に面しており、まさにオーシャンビューが楽しめます。また東側の海に面しているので部屋によってはキレイな日の出を見ることもできると思います。今回泊まった部屋は日の出を見るには少しずれていましたが、それでも見事な朝焼けを見る事ができるいい部屋でした。宮崎にお住まいの方は慣れ親しんだ風景だと思いますが、海なし県に住む私にとっては、本当に感無量な光景でした。

夜は昔から馴染みの「すし貴」へ行ったり、相方の実家で家族と一緒に夕食を取ったりして楽しく過ごしました。相方もお母さんや兄妹とたくさん話ができて喜んでいました。

短い2泊3日でしたが、宮崎にいるセブン仲間のOさんとも時間を作って年末の挨拶をすることができました。Oさんのセブンは本当に良く整備されていて、しばらくエンジンをかけていないにもかかわらず一発始動。うちのセブンではこうはいかず、感心しきりでした。

 

日中はフェニックス自然動物園にも行きました。園内は混雑しすぎることもなく、乗り物関係もほとんど待ち時間なしで楽しめました。次男や長女も大喜びでした。


その後、青島神社を訪れ、名物の"鬼の洗濯板"の景色を堪能しました。以前も訪れたことがありますが、いつ来ても美しい風景です。

福岡へ

宮崎で数日過ごした後、福岡の実家へ移動。お墓のある飯塚で墓参りをし、帰りには「ほとめき市場一太郎」に立ち寄って買い物。そしてその日の夜はフグの刺身と茹でたズワイガニ、そしてお酒、加えて義理の弟も来ており、お互いの趣味であるプラモデルの話でも盛り上がり最高の夕食でした。


さらに、犬鳴峠沿いの脇田温泉「湯乃禅の里」で日帰り露天風呂も満喫しました。こちらも色々なタイプの温泉があって、それぞれ楽しむ事ができると思います。本当に最高のお湯でした。

1月2日: 帰路

1月2日朝8時半頃に実家を出発し、佐波川SA、高坂PA、三木SA、菩提寺SA、一の宮PA、原PAと2時ごとにトイレ休憩をとって23時半ごろ埼玉の家に戻ってきました。

毎回帰省の帰りに関門海峡を渡るのですが実家を後にする寂しさと、ようやく自宅へ帰り落ち着けると言う安心感とで複雑な心境になります。

渋滞ポイント

帰路では2カ所で大きな渋滞に遭遇。

1つ目は京都南付近から大津までの区間で、夕方に渋滞に巻き込まれました。

2つ目は談合坂で発生していた17km140分の自然渋滞。現地到着時の21時ごろには緩和されていて、思ったほど苦労せずに通過。八王子JCT圏央道に入り、スムーズに帰宅することができました。

今回もいつものように日本道路交通情報センターの情報で渋滞情報を収集しながら帰ってきました。今回は京都で渋滞に巻き込まれた時に、他の場所での渋滞情報を調べたら東名方面は御殿場あたりで接触事故で渋滞しているのと、中央道では談合坂で自然渋滞が発生しているのがわかったので、当初新東名で帰ろうと思っていましたが予定を変更し中央道で帰ることにしました。

 

帰宅後、大事な荷物だけ取り出し、その他の荷物は車内に残したまま速攻でベッドへ。

7時間たっぷり睡眠をとり、元気に復活しました。

総走行距離: 約2,600km

5人家族での移動は公共交通機関を使うと交通費が大変なので、どうしても車移動が中心になります。今回フェリーを使ったことでかなり楽になりましたが、東九州自動車道が片側1車線の対面通行で、法定速度遵守の車が前にいると眠気との戦いでした。

また、地図上では気づかなかったものの、実際に走ると淡路島が意外と大きいと感じました。そして、高松自動車道徳島自動車道も片側1車線の対面通行で、街灯が少なくスリリングな道でした。

特に徳島道では、吉野川SAのセルフのガソリンスタンドが閉まっていて焦る場面も。

サービスエリア内のセブンイレブン店員さんに教えてもらった井川池田インター近くの24時間営業スタンドで無事給油できたのは幸いでした。

往路のドラマティックな出来事と比べ復路は多少の渋滞を除き驚くほどスムーズな旅でした。

今回の輪っか。



今年のお弁当作り納め

特別支援学校高等部3年生の障害っ子次男坊ですが昨日から冬休みです。

相方がパートのシフトが入っているので、昨日も今日も日中はデイケアーサービスにお世話になりますのでお弁当を作りました。そして今日の次男坊のお弁当はトンカツ、ナポリタン、フライドポテト、キャベツ焼きに枝豆です。

フライドボテとはじゃがいもを短冊切りにしてから、短冊切りにしたじゃがいもをビニール袋に入れて、そこに小麦粉を入れビニール袋をシャカシャカ振ってジャガイモの表面に満遍なく小麦粉が付くようにします。そうしたら180度くらいに温めた油の中に入れて揚げます。

そうすることによって外側はカリカリ、内側はホクホクのポテトフライになるので、まだ試したことがない人は簡単なので一度挑戦してみてください。